メイン

朝来ご飯にもってこい アーカイブ

a000022

ギンザケ

http://www.zukan-bouz.com/sake/sake/ginzake.image/01.jpg

ギンザケは沿海州以北に棲息する。当然、日本の海域ではとれないものである。戦前に、そして1952年に再開された北洋でのサケマス沖取りによりサケ(白ザケ)とともにギンザケは我が国の食卓にもたらされてきた。それが200海里規制や資源管理型漁業によって北洋でのサケマスの漁獲高が減少してきて、今にいたっている。その減少期に始まったのがサケの放流事業やギンザケの養殖である。
このギンザケの成長の早さに目をつけて養殖の研究が1960年前後から始まっていたという情報がある。そして日魯漁業などがアメリカから卵を輸入して本格的な養殖事業、採卵などを事業化したのが1971年のこと。そして1975年にはギンザケの人口採卵、また稚魚の確保に成功。この日魯からの卵の提供を受け、翌年には志津川、香川で養殖事業がスタートしたのだ。

続きを読む "ギンザケ" »

a000069

アカムツ

654754.jpg
福島県沖・新潟~鹿児島。西部太平洋、東部インド洋。水深100~200mにすむ。

白身だが、非常に脂がある魚。ときに脂がのりすぎて、熱を通すと大量の透明な脂がしたたり落ちてくる。
 釣りもので鮮度のいいものはまるでルビーを思わせる色合い。ただし島根県などではこの色合いの鮮やかなものよりも、鱗が剥がれて白っぽくなったものの方が値がつくことがある。白っぽく薄汚れたものは泥っぽい場所にいて、非常に脂がのっている。
旨味も脂も皮下、皮にある。口の中でとろけるようなので、島根県水産技術センターなどはアカムツを「白身のトロ」と入っているが、まさに当たっている。
 煮つけにも塩焼きにもなるが、どちらかというと焼く方がうまい。焼きあがったアカムツの身の、適度に繊維質で滑らかな質感には至福の味がする。